2026年版・5-4

5-4 安全対策・副作用報告・救済制度の一問一答

登録販売者試験「第5章:医薬品の適正使用・安全対策」から、5-4 安全対策・副作用報告・救済制度に関する4択問題を10問。「答えと解説を見る」を開くと、正解とその理由がその場で読めます。会員登録は不要です。

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アプリ形式で解く(全470問) 第5章:医薬品の適正使用・安全対策の要点解説を読む
問題

上から順に解いてみてください。答えは各問の下で確認できます。

問15-4

「緊急安全性情報(イエローレター)」に関する記述として、正しいものはどれか。

  • ①緊急に安全対策上の措置が必要な場合、厚生労働省の命令等に基づき作成・配布される。
  • ②新しい医薬品が発売された際に、その宣伝目的のために配布される文書とされている。
  • ③黄色い紙ではなく、実際にはいつも青色の紙で配布されるのが特徴であるとされている。
  • ④一般的で軽微な注意喚起を行うために、毎月定期的に発行されるものであるとされる。
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正解 ①緊急に安全対策上の措置が必要な場合、厚生労働省の命令等に基づき作成・配布される。
解説
A4サイズの黄色い紙で配布されるためイエローレターと呼ばれます。これより緊急性が低いものは「安全性速報(ブルーレター)」と呼ばれます。

他の選択肢の誤り:
・新製品の宣伝のためとするもの:危険を知らせるための文書であり、販売を促す目的のものではありません。
・青色の紙で配布されるとするもの:青い紙で出されるのは、これより緊急性の低い別の文書です。
・毎月定期的に発行されるとするもの:定期の刊行物ではなく、緊急に対応が必要になったときに出されます。
問25-4

「医薬品・医療機器等安全性情報報告制度」において、登録販売者が報告すべきケースはどれか。

  • ①副作用や不具合等が発生し、保健衛生上の危害拡大防止のために必要と認める時。
  • ②医薬品のパッケージデザインそのものが、自分の好みに合わず気に入らないと感じた時。
  • ③医薬品を使用した際、その効果が劇的に現れて、思わず感動してしまった時。
  • ④お客様から「もう少しだけ値段を安くしてほしい」という要望があった時。
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正解 ①副作用や不具合等が発生し、保健衛生上の危害拡大防止のために必要と認める時。
解説
医薬関係者(登録販売者含む)には報告義務があります。報告先は厚生労働大臣(実務上はPMDA)です。

他の選択肢の誤り:
・パッケージが好みに合わないとき:健康被害とは無関係であり、報告の対象にはなりません。
・効果が現れて感動したとき:この仕組みは危害の拡大を防ぐためのもので、良い結果を集めるものではありません。
・値下げの要望があったとき:価格に関する要望であり、安全性の情報とは性質がまったく異なります。
問35-4

医薬品副作用被害救済制度の給付決定を行う機関はどこか。

  • ①裁判所
  • ②PMDA(医薬品医療機器総合機構)
  • ③製薬会社
  • ④保健所
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正解 ②PMDA(医薬品医療機器総合機構)
解説
PMDAは、請求を受けて調査を行い、厚生労働大臣の判定に基づいて給付決定を行います。財源は製薬企業からの拠出金で賄われています。

他の選択肢の誤り:
・裁判所:この制度は訴訟によらずに救済することを目的としているため、判断を担う機関ではありません。
・製薬会社:財源となる拠出金を出す立場であって、支給の可否を決める立場ではありません。
・保健所:地域の衛生行政を担う機関であり、この制度の請求の窓口とはされていません。
問45-4

医薬品副作用被害救済制度の対象となる健康被害はどれか。

  • ①医薬品を適正に使用したにもかかわらず発生した、入院治療を必要とする程度の疾病や障害。
  • ②軽度の発疹やかゆみだけがあり、通院することなく自宅での療養のみで完治した場合。
  • ③正規のルートによらず個人輸入した医薬品を使用して発生した健康被害である場合。
  • ④自殺の目的のもとで、医薬品を意図的に過量服用して発生した健康被害であるとされる場合。
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正解 ①医薬品を適正に使用したにもかかわらず発生した、入院治療を必要とする程度の疾病や障害。
解説
「入院治療が必要な程度」というのがポイントです。軽度なものや、不適正使用(ODなど)、個人輸入、がん治療薬などは対象外です。

他の選択肢の誤り:
・自宅療養のみで治った軽い症状:入院を要する程度に至らない場合は対象になりません。
・個人輸入した医薬品による被害:国内で正規に承認され販売されたものであることが前提です。
・意図的に大量に服用した場合:適正な使用とはいえないため、制度の趣旨から外れます。
問55-4

SGマーク(製品安全協会)に関する記述として、正しいものはどれか。

  • ①医薬品としての品質を保証するために、国が交付しているマークである。
  • ②対人賠償責任保険が付帯され、製品の欠陥による人身損害の際に賠償される。
  • ③販売されている食品全般の安全性を保証するために表示されるマークである。
  • ④副作用被害救済制度の対象製品であることを示すために表示されるマークである。
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正解 ②対人賠償責任保険が付帯され、製品の欠陥による人身損害の際に賠償される。
解説
医薬品の制度ではありませんが、生活用品の安全対策として重要です。医薬品に関してはPL法や副作用被害救済制度が関連します。

他の選択肢の誤り:
・国が交付するとするもの:これは民間の団体が定めた基準に基づく表示であり、国の制度ではありません。
・食品全般の安全性を保証するとするもの:対象となるのは生活用品であって、食品の制度ではありません。
・副作用被害救済制度の対象を示すとするもの:医薬品の制度とは別の枠組みです。
問65-4

企業からの「回収命令(リコール)」に関する記述として、正しいものはどれか。

  • ①品質不良(異物混入等)や表示ミス等があれば、企業は自主的又は行政命令により回収する。
  • ②回収情報は、企業の評判に大きく関わるため、決して公表してはならないとされている。
  • ③登録販売者は、回収対象の製品であっても、在庫がなくなるまで販売を続けてよいとされる。
  • ④回収対象の製品を購入した消費者に対して、返金や交換に応じる必要はないものとされる。
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正解 ①品質不良(異物混入等)や表示ミス等があれば、企業は自主的又は行政命令により回収する。
解説
登録販売者は、回収情報をキャッチしたら直ちに店頭から撤去し、販売を中止する必要があります。回収情報はクラスI(重篤)、クラスII、クラスIIIに分類されます。

他の選択肢の誤り:
・公表してはならないとするもの:使っている人に知らせなければ被害が続くため、広く知らせることが前提です。
・在庫がなくなるまで販売してよいとするもの:情報を知った時点で直ちに棚から下げる必要があります。
・返金や交換に応じる必要がないとするもの:手元にある製品を回収するために、対応することが求められます。
問75-4

小児の誤飲事故防止対策として、登録販売者が行うべき説明はどれか。

  • ①小児がすすんで薬を飲むように、甘くて美味しいお菓子のようなものだと教える。
  • ②小児の手の届かない、見えない高い場所や、鍵のかかる場所に保管するよう伝える。
  • ③出し入れしやすいようにと、いつも食卓の上に出しっぱなしにしておくよう勧める。
  • ④ジュースの空き瓶やペットボトルなどに、中身を移し替えて保管するよう勧める。
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正解 ②小児の手の届かない、見えない高い場所や、鍵のかかる場所に保管するよう伝える。
解説
小児は好奇心旺盛で、台に登って取ったり、容器を開けたりすることがあります。家庭内での保管管理の啓発も重要な役割です。

他の選択肢の誤り:
・お菓子のようなものだと教えるもの:自分から手を伸ばすようになり、事故を招く最も危険な伝え方です。
・食卓に出しておくよう勧めるもの:目に触れる場所に置くこと自体が誤飲の入り口になります。
・飲料の容器に移し替えるよう勧めるもの:飲み物と取り違える原因になり、表示や注意書きも失われます。
問85-4

「安全性速報(ブルーレター)」に関する記述として、正しいものはどれか。

  • ①緊急安全性情報(イエローレター)よりも更に緊急性の高い場合に発出される文書とされる。
  • ②緊急安全性情報(イエローレター)ほど緊急性は高くないが、注意喚起のために発出される。
  • ③医療用医薬品にのみ適用され、一般用医薬品には発出されることのない文書とされる。
  • ④発出するかどうかは、各薬局や薬剤師等の裁量に完全に委ねられているとされている。
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正解 ②緊急安全性情報(イエローレター)ほど緊急性は高くないが、注意喚起のために発出される。
解説
安全性速報(ブルーレター)は、緊急安全性情報(イエローレター)ほど緊急性は高くないものの、医療関係者への注意喚起や適正使用のための対応が必要な場合に、厚生労働省の指示や製造販売業者の自主決定等に基づいて作成・提供される文書です。A4サイズの青色地の印刷物で、イエローレターと同様に原則1ヶ月以内を目安に医療機関等へ配布されます。

他の選択肢の誤り:
・より緊急性が高いとするもの:位置づけは逆で、より急を要する場合には別の文書が使われます。
・医療用医薬品にのみ適用されるとするもの:一般用医薬品について出されることもあります。
・薬局や薬剤師の裁量に委ねられるとするもの:国の指示や製造販売業者の判断に基づいて作成され、配布されます。
問95-4

濫用のおそれのある医薬品の販売において、登録販売者がとるべき行動はどれか。

  • ①売上をより伸ばすため、積極的にまとめ買いを推奨するようにする。
  • ②購入理由や使用状況を確認し、不審な点があれば販売を断る。
  • ③若年者であっても、年齢確認は失礼にあたるので行わない。
  • ④何も確認することなく、まるで自動販売機のように販売する。
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正解 ②購入理由や使用状況を確認し、不審な点があれば販売を断る。
解説
オーバードーズ(過量服薬)が社会問題化しており、登録販売者はゲートキーパーとしての役割が期待されています。適正な使用量、個数制限などを遵守します。

他の選択肢の誤り:
・まとめ買いを勧めるもの:多量に手に入る状態そのものが乱用につながるため、最も避けるべき対応です。
・年齢確認を行わないとするもの:若年者については氏名と年齢を確かめることが求められています。
・何も確認せずに販売するとするもの:購入の理由や状況を確かめる手順が定められており、それを省くことはできません。
問105-4

登録販売者としての「資質の向上」に関する責務として、正しいものはどれか。

  • ①登録販売者試験にひとたび合格した時点で勉強は終わりであり、その後は何も学ぶ必要はない。
  • ②厚生労働省令で定める研修(外部研修)を毎年受講し、常に最新の知識を習得するよう努める。
  • ③実務経験さえ十分に積んでいれば、法律の改正などについては全く知らなくてもよい。
  • ④接客のマナーさえきちんとしていれば、医薬品についての知識は古いままでも問題ない。
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正解 ②厚生労働省令で定める研修(外部研修)を毎年受講し、常に最新の知識を習得するよう努める。
解説
医薬品の情報は日々更新されます。外部研修の受講は義務化されており(年12時間以上)、継続的な研鑽が求められます。

他の選択肢の誤り:
・合格した時点で学びは終わりとするもの:制度も医薬品の情報も変わり続けるため、そこで止まれば誤った説明の原因になります。
・法改正を知らなくてよいとするもの:販売の可否そのものが法令で決まる以上、知らないままでは務まりません。
・知識が古くてもよいとするもの:接客の丁寧さは、正しい情報の代わりにはなりません。

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※本ページの問題・解説は、生成AI(人工知能)を活用して作成しています。